ココリス(札幌)の返済表を読む|最低額で返すと50万円は43回・利息約17.6万円、最高1,000万円と債権買取の案内

✅在籍確認なし・秘密厳守
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札幌の有限会社ココリス(北海道知事(8)石 第02911号)は、1万円から最高1,000万円まで貸すと公式サイトに書いている登録貸金業者です。公式の「ご返済について」のページには、10万円から99万円までを年18%で借り、毎月の最低額で返した場合の回数が並んでいます。10万円を月4,000円で返すと32回、50万円を月1万6,000円で返すと43回です。同じ計算で利息を出すと、10万円で約2万6,000円、50万円で約17万6,000円になります(当サイトの計算)。

札幌の消費者金融を比べている人は、「月々いくらから」という見出しの数字で判断しがちです。この記事は、2026年10月4日にココリスの公式サイトと金融庁の登録を確かめ、最低額で返した時の回数と利息を借入額ごとに出したうえで、公式サイトから読み取れるもう1つの仕事――ほかの貸金業者からの債権の買取り――についても整理したものです。

会社と貸付条件

項目 公式サイト・金融庁の登録
商号 有限会社ココリス
所在地 札幌市中央区南10条西1丁目1番51号 メゾン井上ビル6階
代表者 公式は代表取締役 井上徳美。金融庁の登録の代表者欄は「鄭 徳美(井上 徳美)」
登録番号 北海道知事(8)石 第02911号(登録(更新)日 2026年4月25日)
日本貸金業協会 第000716号
設立 2004年11月
連絡先(公式) 電話011-520-3600、FAX011-520-3700、メール info@cocoris.jp
加盟信用情報機関 株式会社日本信用情報機構(JICC)
融資額 1万円〜1,000万円(「厳重なる審査の上、1,000万円を最高限度とする場合あり」)
金利(実質年率) 10.00%〜20.00%。10万円未満は20.00%
延滞損害金 実質年率20.00%
返済方式 貸付残高スライドリボルビング方式(1〜48回・最長4年以内)、元利均等返済方式(1〜120回・10年以内)
担保・保証人 原則として不要

登録番号の「(8)」は、7回の更新を重ねてきたことを示します。登録(更新)日は2026年4月25日で、2029年4月まで有効です。番号の「石」は、北海道知事の登録で本店が札幌の地域にあることを表す漢字で、北海道に本店がある登録業者34社の1社です。

上限の1,000万円は、北海道の消費者金融の中でも大きな数字ですが、公式自身が「厳重なる審査の上」と添えています。返済表が載っているのは99万円までです。100万円を超える額をどの条件で貸すのかは、公式サイトに書かれていません。

最低額で返すと、何回かかり、利息はいくらか

「ご返済について」のページは、貸付残高スライドリボルビング方式、実質年率18.00%の場合の「月々返済額」と「返済回数」を、10万円から99万円まで並べています。年365日、1か月30日で計算したと注記があるので、当サイトも同じ条件で計算し、利息の合計を出しました。

借入額 月々返済額(公式) 返済回数(公式) 当サイトの計算の回数 利息の合計(年18%)
10万円 4,000円〜 32回以内 32回 約25,800円
20万円 7,000円〜 38回以内 38回 約61,900円
30万円 10,000円〜 41回以内 40回 約99,500円
40万円 13,000円〜 42回以内 42回 約137,700円
50万円 16,000円〜 43回以内 43回 約176,000円
60万円 20,000円〜 41回以内 40回 約199,000円
70万円 24,000円〜 39回以内 39回 約223,000円
80万円 28,000円〜 38回以内 38回 約247,500円
90万円 32,000円〜 38回以内 37回 約272,400円
99万円 36,000円〜 36回以内 36回 約290,400円

月々返済額と返済回数は公式。計算の回数と利息の合計は当サイトの計算(追加の借入れをしない前提)。

当サイトの計算は、公式の回数と同じか1回少ない結果になり、公式の表は「以内」の上限として読めば合っています。回数がいちばん長いのは50万円の43回で、それより多く借りると毎月の最低額が大きく上がるので、回数はかえって短くなります。99万円は月3万6,000円で36回、利息は約29万円です。

公式の表の下には「実質年率15.00%・18.00%共返済額は共通」とあります。15%で契約しても毎月の最低額は同じなので、そのぶん早く終わります。50万円なら15%で40回・利息約13万5,000円、18%なら43回・約17万6,000円で、金利が3ポイント違うと利息は約4万円違います(当サイトの計算)。

最低額の2倍で返すと

同じ年18%で、毎月の額を公式の最低額の2倍にした場合も計算しました(当サイトの計算)。

借入額 最低額で返す 2倍の額で返す
10万円 月4,000円・32回・利息約25,800円 月8,000円・14回・利息約11,400円
50万円 月16,000円・43回・利息約176,000円 月32,000円・18回・利息約72,800円
99万円 月36,000円・36回・利息約290,400円 月72,000円・16回・利息約125,100円

毎月の額を2倍にすると、回数は半分以下、利息はおよそ4割になります。50万円なら、利息の差は約10万3,000円です。スライドリボルビング方式は、毎月の最低額だけを決めて、多く払うかどうかは借りる人に任せる方式です。最低額は「払わなければならない額」であって、「払うのがちょうどよい額」ではありません。

見出しの「月々4,000円から」と、早見表の「36回以内」

サービスのページの見出しは「10万円で月々4,000円から、50万円でも、毎月16,000円からの返済計画」です。この数字は、上の表のとおりスライドリボルビングの最低額で、10万円なら32回、50万円なら43回かかる前提です。同じページの下には、元利均等返済早見表(年15%)も載っていて、こちらは36回以内なら10万円で4,000円、50万円で1万7,400円です。見出しの「50万円で16,000円」は、早見表の36回より1,400円軽いかわりに、回数が7回長くなる組み合わせです。

10万円未満は、年20.00%で返済回数36回以内、分割金は4,000円以上と注記されています。5万円を年20%・月4,000円で返すと15回で利息約6,400円、9万円なら29回で約2万3,300円です(当サイトの計算)。9万円と10万円では金利が20%と18%に分かれますが、どちらも月4,000円の最低額で返すと30回前後かかり、利息は2万円台になります。契約の時には、返済回数1〜120回の返済計画書を別に作って渡すとも書かれています。表の数字は目安で、実際の回数は契約の時に決まるということです。

同じページの元利均等返済早見表は、年15%と年18%の両方を載せています。年18%で36回以内なら、20万円は月7,300円、50万円は月1万8,100円です。60回以内の欄には、20万円で7,000円、50万円で1万6,000円と、スライドリボの最低額と同じ数字が並んでいます。どの方式で、何回で契約するかによって、同じ借入額でも毎月の額と利息の合計は変わります。年15%で50万円を36回の元利均等(月1万7,400円)で返すと、利息は約12万6,400円です(当サイトの計算)。

上限の1,000万円について補っておくと、貸金業者からの借入れは、原則として年収の3分の1までという決まりがあります。他社の借入れがない人でも、1,000万円を借りるには年収が3,000万円以上必要な計算です。公式が「厳重なる審査の上」と書く1,000万円は、ほとんどの人にとって現実の枠ではありません。

グットファイナンスと同じ作りのサイト

ココリスの公式サイトは、同じ札幌のグットファイナンス株式会社(北海道知事(7)石 第03023号)の公式サイトと、作りがほとんど同じです。題はどちらも「クレジットの【会社名】」で、ページの名前(会社概要、サービスについて、ご利用案内、ご返済について)、見出しの「10万円で月々4,000円から」、「※振込の場合は事前に証明書をFAX頂く場合もあります。[要審査]」という注記、ご利用案内の必要書類の説明の組み立てまで、ほぼ同じ文章が並んでいます(本人確認書類の例の挙げ方など、細かい違いはあります)。

項目 ココリス グットファイナンス
登録番号 北海道知事(8)石 第02911号 北海道知事(7)石 第03023号
代表者 井上徳美(登録上は鄭 徳美(井上 徳美)) 石村稔
所在地 札幌市中央区南10条西1丁目 札幌市中央区北4条西6丁目
設立 2004年11月 2007年8月
融資額 1万〜1,000万円 1万〜300万円
見出しの50万円の月々 16,000円から 15,000円から
リボの返済表 あり(スライドリボ・10万〜99万円) なし(月々の支払い例のみ)
別の商品 債権買取(貸金業者向け) 借換えローン、シルバーローン

代表者、所在地、設立年、登録番号は別々で、公開されている情報から2社の関係は分かりません。同じ制作のひな形を使っているだけかもしれません。サイトの下の著作権表示は、ココリスが「Copyright © 2013 -」、グットファイナンスが「Copyright © 2008 -」で、始まりの年も違います。申し込む人にとって大事なのは、ページの見た目が似ていても、契約の相手と条件は会社ごとに違うということです。グットファイナンスの借換えローンの返済例はグットファイナンスの記事で、年数ごとの総支払額に並べ直しています。

「貸金業者様へ」のページ:債権の買取り

ココリスの公式サイトには、借りる人向けではない「貸金業者様へ」というページがあります。内容は、法人営業部が受け付ける債権買取(債権譲受)の案内です。

貸金業者様におかれましては、総量規制や上限金利の見直しを契機に、貸金業務からの撤退や廃業・清算等をお考えの方も多くいらっしゃるかと思います。弊社はそういった業者様から、債権を買い取りさせて頂くことによって、顧客拡大を図りたいと考えております。

ページは、全国各地の貸金業者から債権を買い取った実績があるとも書き、問い合わせ先として受付時間(平日9時〜18時)と電話011-520-3600を載せています。ほかの貸金業者から借りていた人の借入れが、その業者の撤退や整理にともなってココリスに移ることがある、ということです。ある日、借りた覚えのないココリスから返済の案内が届いた場合、もともとの借入れの債権が譲り渡された可能性があります。そうした案内が来たら、まず金融庁の検索でココリスの登録(北海道知事(8)石 第02911号)を確かめ、元の業者からの債権譲渡の通知や、残高の内訳を書面で確かめてください。ココリスの名前をかたる偽の請求もあり得るので、連絡先の電話番号は下の届け出の番号と照らし合わせます。

このページの題名(ブラウザのタブに出る名前)は「指定紛争解決機関 | クレジットの【有限会社ココリス】」になっていて、中身の債権買取の案内と合っていません。同じひな形の別のページの題名がそのまま残っていると見られます。

申込みの流れと、同意書に書かれていること

申込みはインターネット(24時間365日受付)、電話、来店で受け付けています。ネットからの流れは、申込み、詳細入力・送信、詳細確認・審査、契約方法の選択、契約書類の記入、契約・融資の6段階で、審査の受付時間は「平日の9:00~18:00」と書かれています。契約は来店か郵送で、来店ならその場で融資、郵送なら自宅に届いた契約書類を記入して返送した後、本人名義の口座へ振り込みます。郵送の場合は書類のやり取りの日数がかかります。

必要書類は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類、住所が違う場合の公共料金の領収書や住民票など、所得を証明する書類(前年度の源泉徴収票、給与明細書の直近2か月分と1年分の賞与明細書など)です。振込みで契約する場合は、本人名義の預貯金口座の写しが要ります。

申込みの前に同意を求められる同意書には、この申込みが「配偶者貸付」の申込みも含むと書かれています。配偶者の収入を合わせて審査する貸し方で、その場合は配偶者の個人情報も信用情報機関に照会されます。同意書はさらに、加盟する信用情報機関(JICC)から「電話接続状況履歴」――全国の固定電話と携帯電話の接続状況の調査結果――の提供を受け、返済能力の調査に使うと書いています。申込みの情報は、JICCに照会日から6か月以内登録されます。

同意書は、JICCが提携する信用情報機関として、全国銀行個人信用情報センター(KSC)と株式会社シー・アイ・シー(CIC)の名前も挙げています。申込みの時点で、銀行やクレジットカード会社の利用状況を含めて照会される仕組みです。申込みはインターネットで24時間365日受け付けますが、審査の受付は平日の9時から18時なので、夜や土日に申し込んだ人の審査は、次の平日に始まると読めます。

返済の方法――振込みか、来店か、口座振替か――は、今回読んだ公式サイトのページのどこにも書かれていませんでした。振込みで返す場合の手数料を誰が持つのかも分かりません。返済日と返済の方法は、毎月の負担と手間に直接かかわるので、契約の前に必ず確かめておきたい点です。契約の時に渡される返済計画書に、回数と毎月の額が書かれます。

電話番号を登録と照らし合わせると

公式サイトに出ている電話011-520-3600とFAX011-520-3700は、金融庁の登録の広告用電話番号の一覧にありました。一覧にはほかに、フリーダイヤルが2本(0120-520-517、0120-552-745)届け出られています。ご利用案内のページは「まずはフリーダイヤルまでご相談ください」と書いていますが、今回読んだ公式サイトのページ(トップ、会社概要、サービス、ご利用案内、ご返済、お申込み、貸金業者様へ)には、フリーダイヤルの番号は見当たりませんでした。ココリスを名乗る連絡が来た時は、この4つの番号と照らし合わせてください。

札幌の5社を並べる

会社 登録番号 金利 融資額 最長の返済
ココリス 北海道知事(8)石 第02911号 10.0〜20.0% 1万〜1,000万円 リボ48回/元利均等120回
グットファイナンス 北海道知事(7)石 第03023号 10.0〜20.0% 1万〜300万円 120回
ほくせん OUEN 北海道知事(7)石 第02942号 3.8〜17.8% 1万〜500万円 145回
クラポ(エイシン産業) 北海道知事(13)石 第03056号 7.3〜18.0% 1万〜300万円 72回
キャネット(札幌) 北海道知事(8)石 第02857号 15.0〜20.0% 新規5万〜50万円 60回

各社の公式サイト(2026年10月3〜4日に当サイトが確認)。

金利の上限が20%なのは、ココリス、グットファイナンス、キャネットの3社で、10万円未満の借入れに当たります。ほくせんは枠によって金利が決まり、クラポは上限18.0%です。同じ札幌の登録業者でも、毎月の最低額と最長の回数の決め方は会社ごとに違うので、借りたい額で各社の返済表を並べてから選んでください。

今日できること

ココリスへの申込みを考えている人

  1. 借りたい額の行を上の表で探し、最低額で返した時の回数と利息を確かめる。払えるなら最低額より多く払う
  2. 100万円を超える額を考えているなら、条件が公式に書かれていないので、申込み前に電話で確かめる
  3. 配偶者の収入を合わせて申し込むなら、配偶者の情報も照会されることを家族で話しておく
  4. 返済の方法(振込みか来店か)と、振込手数料をどちらが持つかを、契約の前に確かめる

ココリスから身に覚えのない連絡が来た人

  1. 連絡先の電話番号を、上の届け出の4つの番号と1桁ずつ照らし合わせる
  2. 元の借入れの業者と、債権が移った経緯を書面で確かめる
  3. 返済が回らなくなっているなら、動く前にこちらのページで順番を確かめる

北海道に本店がある登録業者34社は北海道の記事にまとめています。

まとめ 有限会社ココリス(北海道知事(8)石 第02911号)は、札幌の登録貸金業者で、融資額1万〜1,000万円、年10〜20%、スライドリボ(最長48回)か元利均等(最長120回)で貸しています。公式の返済表どおり最低額で返すと、10万円は32回で利息約2万6,000円、50万円は43回で約17万6,000円、99万円は36回で約29万円です(当サイトの計算)。公式サイトはグットファイナンスとほぼ同じひな形で作られていて、借りる人向けのページのほかに、撤退する貸金業者から債権を買い取る案内も載っています。電話は、金融庁に届け出られた4つの番号と照らし合わせてください。

出典:有限会社ココリス公式サイト cocoris.jp(トップ・会社概要・サービスについて・ご利用案内・ご返済について・お申込みと同意書・貸金業者様へ)、グットファイナンス株式会社公式サイト f-good.co.jp、金融庁 登録貸金業者情報検索(広告用電話番号を含む)。いずれも2026年10月4日に当サイトが確認。回数と利息の合計は当サイトの計算。